ガイドライン

「リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン」について

平成23年度〜25年度の3ヶ年にわたり、 (公財)古紙再生促進センターの支援のもとで古紙業界の若手メンバーを中心に「リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン」の作成に取組んできました。

機密文書処理市場は、2000年に入り形成されてきましたが、機密情報の抹消を行う処理業者のレベル格差は大きく非常に厳格なセキュリティ基準に基づいて事業を行う事業者から、一般古紙と同じような取扱いで回収し製紙工場に搬入する事業者までさまざまです。こうした実態に対する問題意識がガイドライン作成のきっかけでした。

健全な機密抹消市場を形成していくためには、機密情報の抹消事業に携わるすべての事業者が、遵守すべき最低限の規範やルールに対する共通認識が必要ではないかという問題意識です。

こうしたなか、環境省の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」には、セキュリティとリサイクルの2つの視点で「機密文書処理」の判断基準と配慮事項が記述されています。

セキュリティに関しては、機密文書の処理段階においても個人情報保護法にも反映されている安全管理措置の考え方を適用することができます。安全管理措置は、組織的安全管理措置、人的安全管理措置、物理的安全管理措置、技術的安全管理措置で構成しています。こうした「グリーン調達指針」および個人情報保護法の「安全管理措置」をガイドラインの考え方の基本としています。

ガイドラインは、機密情報の抹消事業に携わるすべての事業者が、遵守すべき規範やルールを、処理工程別にあるべき姿としてまとめたものであり、また、機密書類を排出する事業者が、機密抹消時に確認すべきことをまとめた、日本で唯一のガイドラインです。

リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン(PDF)

リサイクル対応型機密文書処理ガイドライン 排出者向け概要版(PDF)

環境省グリーン調達